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 先日、柔道の谷亮子さんが、今年9月の世界選手権(カイロ)辞退の記者会見を開き、現在妊娠3カ月で、出産は来年2月上旬の予定との発表がありました。アテネ五輪前の「田村でも金、谷でも金」は、けだし名言でしたが、今回は、それに加えて「ママでも金」だそうです。
 08年開催の北京五輪に復帰するためには、07年リオデジャネイロ(ブラジル)での世界選手権に出場する必要があって、06年12月の福岡国際が復帰のひとつのめどになるということで、出産から約10カ月間かけて調整し、大会に備えるということでした。
 この件を「ママでも金」と伝えたニュースもありましたが、「世界柔道V7は断念」や「7連覇の偉業を捨て世界柔道辞退」というような捕らえ方をしていたニュースもあって、最近の出産事情の複雑さを垣間見る思いがしました。出産というのは、やはり女性にとっては自分のキャリアの中断になってしまうのですよね。やわらちゃんのように「ここ数カ月休んだところで、ここまでの蓄積が私にはあります。15歳でデビューしてからずっと休むことなく積み重ねてきましたから。大丈夫だと思います」と言える女性は、思い切れるでしょうが、一般の会社でまさにキャリアを重ねているという女性の場合は、なかなか決心できないケースも多いのではないでしょうか。
 偶然にも今日、私の同僚が1名会社を去りました。出産のためだそうです。挨拶回りに回る彼女に、「なんで辞めるの。続ければいいじゃん。」と声を掛ける同僚も多かったのですか、「もう無理です。」と彼女は言っていました。結婚してからも、たぶんかなり無理をしてハードワークを続けていたのだと思います。彼女の妊娠の決意は、イコール仕事を辞めるという選択だったのでしょう。その選択はもちろん本人の価値観なので、どっちが良いとか悪いとか、他人が言えることではないけれども、育児休業制度が整い、「次世代育成支援推進法」なる法案も実行フェーズに移った昨今でも、出産を巡り、女性が置かれた状況は、相変わらず厳しいものだと思います。
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