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 会社を動かしていた幹部社員がごっそり逮捕されて、表のカリスマと裏のカリスマを同時になくしたライブドアは、本体の事業の実績がほとんどなかっただけに、求心力を失ってあっという間に潰れるのではないかと思っていたのですが、どうやら急に潰れることはないようです。1つは、子会社にきちんとした事業の実態のある会社があることもありますが、ホリエモンの後を任された新社長の平松さんの影響が一番大きいのではないでしょうか。最後に会社を平松さんに託したホリエモンの選択は、彼の唯一の良心だったのかもしれません。。
 まずは、平松さんは、今問題になっている粉飾問題にはノータッチであること、そして何より、最後までホリエモンを受け入れることのなかった経済界の重鎮たちからの信頼が厚いということです。
一般には「革新的で、旧価値観を打ち破る救世主だ。」とはやし立てられ、崇拝者を集めたホリエモンが、本当はモラルのかけらもない拝金主義者(これは昔から手をかえ品を変え世の中に出現します)で、その会社を救済する最後の安全ネットが、お金ではなく、旧世代の価値観と言われた「長年の努力で培ってきた人と人の信頼関係」だというのは、かなり皮肉な結果です。ここから学べる教訓は沢山あると思いますが、それがホリエモンに踊らされ拝金主義に毒された多くの人たちにも伝わることを祈っています。

 ライブドアのやっていることを見て私が感じていたのは「これはリクルートコスモスの事件と根は同じだ。」ということでした。汗水たらして働くことなく、株で濡れ手に粟の資金を手にいれる。この魅力はたまらないものがあると思います。人は楽な方楽な方に流されるもので、それが「正しい」と主張するカリスマ現れると、人々は熱狂的にそのカリスマを迎え入れる。けれどもそこに真実はない。リクルートコスモスの事件から20年近くたって、あの頃「こういうのはダメだ。」と身にしみた世代はもう40代も後半以降。ホリエモンに踊らされた世代は20代30代が中心。つまり「これは怪しいのでは?」という臭覚を持ち合わせていない世代です。多分、時代が一回りか二周りすると、また同じような扇動者が救世主の顔をして現れることでしょう。教訓は風化し、歴史は繰り返される。
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